様々な業界の仕事を経験して今思うこと
僕が社会人になって初めて仕事をした業界はカイロプラクティック業界でもっとひらたく言うと健康産業の業界。
そこから、この業界のことだけ知っていても、将来の自分の人生の幅の広がりや人脈、一番は社会全体の仕組みや流れ、どのような人がどんな仕事をしているのか?ということを身をもって知っておきたかったということもあり、20代後半はほぼ全くと言っていいほど関係のない仕事をしてました。
そこで学んだことをシェアします。
業界が違えば生きてる世界が違う
ある時、水産業で仕事をしていましたが、そこで出会う人たちはまだ若かった僕にとっては人種が違うんじゃないか?くらい、今までの業界で関わってきた人たちと違ってたのを覚えてます。なので、仕事のやり方はもちろん、喋り方やどのように接したり、コミュニケーションを取ったりすればいいのか?とかいろいろ考えたこともありました。
居心地は良いとは言えませんでしたが、結局はその環境にいれば慣れはします。
仕事がヒトを創る
誰しも初めは初心者。
経験していくことで、初めは出来なくても徐々に出来るようになってくるもの。それが人間というものです。ただ、それと同時に業界ごとにそれぞれの特徴というか、特色があって、個性や才能などとは別でその仕事を続けていく中、その人たちといる中で徐々に「話し方」「立ち振る舞い」「立ち姿勢」までもが、その業界人に仕上がっていくような感じがしてます。
なので、全てではありませんが「この人はおそらく○○の業界の人だろうな」と予測がつくようになりました。
どんな上司・先輩と仕事が出来るか
特に新卒や社会人経験が浅い人はこれはめちゃくちゃ重要です。
かといって、誰もが自分に合う上司・先輩とは限らないし、一般会社員であれば余計にそうだと思います。
僕の場合、ラッキーなことに初めから事業経営者のすぐそばで仕事のことはもちろん、人生についても教えて頂いたので、当時はなんとなく「そうなんや」と思ってましたが、今となっては感謝しかありません。
なので、仕事でそのような人に巡り合なければ、プライベートでもいいので、尊敬できる年上の方と関わるようにしてください。
ただ、注意したいのは、そのような年上・先輩に話を聞いたときに、成功した話や自慢話をして、失敗したことや恥をかいたことを言わない人はあまり参考にしないほうがいいと経験上感じていることです.
一つの仕事環境に絞らなくてもいい
人それぞれ顔や性格が違うように、どの仕事に向いているか、逆に向いていないかはあります。単に経験不足だからという理由のことも一理ありますが、続けていってなかなか結果が伴わない場合、それはもしかするとあなたの職能ではないのかもしれません。
生まれながらに「個性」「才能」「適性」などがあり、それらを外した仕事内容だと結果が出ないどころか、苦痛ですし、ストレスになって仕事を楽しめなくなってしまいます。
なので、無理に一つの環境にこだわらなくてもいいし、もっと視野を広げてみていろんな人と関わってみることで何かヒントがつかめるかもしれません。
まとめ
個人差はありますけど、人生の約三分の一が仕事をやっているはずです。その仕事をどれだけ自分が「好きだ」「やってて楽しい」と漢詩れる仕事を出来るかが人生の充実度・幸福度にも繋がるので大切にしたいですね!