何を信じて生きるかで未来も変わってくる
人間、誰しもが信じているものがあり、それを信じて生きていることが当たり前なのかもしれません。
ただ、その信じていることが合っていることもあれば、合っていると勘違いしている場合もあるといのも事実として受け止める必要もあるんだと痛感しています。
いくらこちらが正しい知識や正論を伝えて、納得・理解してくれたとしても、日常生活の中でその人の周りの人や環境でこちらが伝えたことが「伝わってない」に変わることさえあり得るということ。
何を信じて生きてるかで人生を左右することもある
「信じる」ってすごいことだと思いませんか?
メディア、職場、趣味仲間、ビジネス上の付き合いなど、いろんなところで情報が入ってくるわけですが、誰しも何かの情報をキャッチして判断して自分の人生に生かそうとしています。それは、意識的に行っている人もいるでしょうが、ほとんどの場合は無意識的に行っていることが多いはずです。無意識とは、それをしようと頭で考えなくても自然と出来てしまうもの。この無意識が良い方に作用すればいですが、良くない方に作用すると、その人の人生にまで影響を与えてしまいます。
ただ、人間何かしら信じて生きているのは確かです。宗教、団体、組織、仲間など。そこには、同じような価値観や考え方、想いがあり、そこに共感する人が集まって集団となることで宗教、団体、組織、仲間など が構成されていると思います。
これって悪いことではないし、自分の人生の指針となる大切な部分でもあるのですが、自分以外のことに対して「正しい」とか「間違っている」とかジャッジすることが良くないと思うのです。
あなたが関わってきた人があなた、そして未来を創る
この人ならわかってくれる、信じてくれると思っていても、冷たい態度を取られたり、不愛想にされたりということもあります(当本人はそんな悪気は全くないと思いますが)。
そこで「なんでこうなるかな…」と少し落ち込みましたが、過去を振り返ると自分がそう思ってなくても無意識的に自分が嫌な人になっていたのかもしれないなと思ったんです。
その人とは数十年前から付き合いがある間柄。ということは、その当初から考え方や世間や育った家庭環境や異性に思う事などが似ていたということでもあります。だから、仲良くできるし、近い関係でいられる。でも、社会人になり年月が経つにつれて仕事ではもちろん、プライベートで関わる人も違うわけで、そこで新たな考えや想いなどを自分のものとするでしょう。
ただ、自分のことは自分ではわからないと言われるように、今の自分ってわからないものです。
自分は無意識なのでわからないことだと思いますが、「間違ってない」と信じていることが実は間違っていたということもあり得るということです。
だからこそ、今関わっている周りの人以外の人や事を客観的に観ることは今の自分を知ることにもなる、とても大事なことで、自分の観える世界も変わってきます。結果、人生にまでも影響があるものだということです。