人間の不平等について
人間は生まれた時点で不平等。
とある本の中に書いてあった一文で、この言葉を目にした時、僕は驚きと衝撃を感じたのを覚えています。これまでは人間はみんな生まれながらにして平等だと信じていた。しかし、この事実を知って、認識してから人を見る目、角度が変わり、ものごとの捉え方までも変わったと感じています。これは解釈ではなく事実です。
以下にまとめてみましたので、ご興味あれば引き続きご覧ください。
知力の差
特に後天的に決める要素としては知力の差。この知力の差において学歴はもちろん、収入までも関与してくる。
人間は「運」であり、「確率」によって自分自身のオリジナルスペックははぼ決まっている。
後天的に変えられること
後天的に自分で変えられることは、自立するまでは与えられた環境でどれだけ持って生まれたものを生かせるかということであり、自立してからは持って生まれたものを活かせる環境(文脈)にどれだけ能動的に泳ぎつけるかということくらい。
人間がコントロールできる変数について
人間がコントロールできる変数は、
①己の特徴の理解
②それを磨く努力
③環境の選択
最初からこの3つしかない。
これが事実であり、この事実を直視することは、今後のキャリアの勝ち筋を見つけるための大切なスタートラインになるはず。
キャリア戦略とは、その人の目的達成のために、その人が持っている「特徴」を認識して、その特徴が強みに変わる文脈を探して泳いでいく、その勝ち筋を考えるということ。
~苦しかったときの話をしようか 森岡 毅さんの本より抜粋~
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