変わらないことと継続していくこと
以前、大阪で仕事していたことがあるのですが、数年ぶりに元職場近くへ行く機会があり、予定の時間までパソコン作業をしようと思い、その近くのスタバに行ったときのこと。そのスタバでは、仕事前や合間を使ってパソコン業務に日々明け暮れていた記憶を持っています。自分が担当するクライアント様への対応以外にもスタッフ教育や取引先との連絡、管理業務なども担っていたので、当時はかなり頭の中が渋滞していて、パンクしそうになりそうなことが何度もあり、「ちょっとご飯行ってきます」と言いつつ、そのスタバでゆっくり頭の整理をしていたのを覚えています(笑)。
また、当時はまだ20代前半で自分の仕事はもちろんのこと、人生経験も浅く、仕事で相手をするクライアント様はほとんどが年上で、かつ半数くらいの方が会社の社長や部長、管理職、また役所のお偉いさんなどを相手として自分のサービス・技術を元に仕事をさせていただいていたのですが、
「〇〇さんにはこんな話し方をした方がいいかな?」
「次回はこういう接客をしてみようかな?」
「なんか今回の仕事はイマイチやりきれなかったな、、、何が良くなかったんかな?」
など、1人でぼーっと思考する日々を過ごしていたのが懐かしく思えてきました。
そんな中、コーヒーを飲みながら当時も見ていたビルたちを眺めていると気がついたことがありました。
当時から変わらず残っているお店はあるものの、無くなっているお店や違う店名になっていたりというところが少なからずありました。当時から10年近くは経っていますし、昨今の時代の変化によって淘汰されている業種業態があるというのも事実です。都会で人の流れが多くある場所だとはいえ、そこには逆らえないのも事実でしょう。
ただ、その反面、当時から変わらず存続しているお店も多数あるのも確かです。大手チェーン店は資本力があるのはもちろん、消費者の認知・需要もあり、定期的に来客も見込めることもあるので、多少の変化にも対応できますが、そうでない小売店や個人店なども存続しているところも多数ありました。
つまり、何が言いたいかというと、時代は変化していきますが、お店を存続させるということの難しさと、消費者が求めていることの本質を理解しつつも、軸は変えずに時代に合わせた変化をしていかないと本当の意味で継続するということは大変なことなんだなということに気付かされたわけです。
起業してから5年以内に8割以上が廃業すると聞いたことがありますが、国際的に見ると日本では1度起業してから廃業する割合は少ない傾向にあるようです。

とはいえ、続けるということは簡単なようで実は難しい。何においても継続、そして発展し続けるということはすごいことなんだということが今回大きな学びとなりました。
日々、精進していくしかないということかもしれません。