日常から離れることでしか分からないこと
KOSAKUです。
先日、私用でホテルに一泊してきました。
ホテルに泊まるなんて年に1回あるかないか程度ですが、「たまには自宅から離れての空間で過ごすのは大事だな」と純粋に思いました。
それは、単に気分転換になるということもありますが、いつも同じ環境にいるとどうしても良くも悪くも当たり前になってしまうから。
そして、日々仕事ややるべき事に追われる毎日だと余計に変化・成長しているとしても、それに気づけなかったりするものです。
同じことをやるにも環境を変える
いつもと同じことをやっているにも関わらず「なんか今日はイマイチだな…」って日ないですか?
人間、バイオリズムや陰陽の関係で気分の変化は確かにあります。ですが、そうではなく、ずーっと同じ環境で何かを行っているとそれがいつしか居心地が良くなってしまうんですね。
この「居心地の良さ」。これがいわゆる慣れともいえると思うんですけど、「見える、感じるもの・こと」も少なくなってしまうと思うんです。
だからこそ、たまには違う環境で仕事を行うであったり、作業を行うもとをおすすめします。
高い所から見下ろす
タワーマンションや高層階に住んでいる人は日常茶飯事のことでなんとも思わないかもしれませんが、一軒家や低層階(周りの一般的なビルの高さ以下)に住んでいる人は普段、高い所から下を見ることは少ないはず(少なくとも現状の僕はそうです。)
今回、ホテルの12階に宿泊したのですが、目線の先を見渡す限り一般的なビルや企業が入っているビルなどはなく、高層マンションなどしかありませんでした。
そして、下を見渡せば人は豆粒程度に見え、街全体を見渡せる景色。
普段、街中を歩いているときや職場、その他、人間関係でのいらないストレスや考えていること、悩んでいること、などなど…
人それぞれ何かしら抱えていると思うんですけど、そんなこともちっぽけに感じる瞬間だったのです。それに見なくてもいいものも視界に入ってこないから雑念もなくなる。
確かに、現状は変わらないかもしれない。けど、見える世界が変わればその場から、明日からの思考や行動が変わる可能性も多いにあるなと思った瞬間です。
必要最低限の中で過ごすことの大切さ
ホテルに宿泊すると持参物を除いて本当に必要最低限しかないなって改めて思いました。
自宅にいると何かしら誘惑があって、食べるのが好きな人は食べ物が、TVが好きな人は目の前にTVが(ま、ホテルにもあるけど)、また誰かがいたり、誰かが来たりと…
いわゆる邪魔が入ることってしばしばあるはず。
そんな状態を意図的に解消してくれるのがホテルに宿泊するメリットでもあるのかなと。
一人暮らしならミニマリストにでもなってホテルのような環境を作り出すことも容易でしょうが、そうでなければなかなか難しいと思います。
だからこそ、たまにはホテルに滞在していつもと違う環境に身を置いて、仕事や作業をするも良し。気分転換をするも良し。自分を見つめる時間として活用するのも良し。
今までは「泊まる」ことが目的でしたが、使い方次第ではホテル滞在はすごく活用できるところです。
まとめ
日常空間から非日常空間へ。そうすることで、自分の世界観が変わり、やることや出会う人、目標・目的も変化していきます。あとは楽しんでやるだけ!