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オキシトシンとは?

こんにちは。KOSAKUです。

妊婦さんや女性には関わりの深いので、一度は聞いたことあるこもしれませんが、

男性にも関係があります。

オキシトシンとは?

オキシトシンは別名「幸せホルモン」「愛情ホルモン」とも言われます。

男女の関係ではもちろん、子供とのスキンシップで分泌されます。

また、痛みやストレスを和らげる働きもするホルモンとしても効果があります。

スキンシップといえば、新生児に対してお母さんが行うものという認識が多いかもしれません。

特に日本人はハグであったり、パートナーと密に触れ合うことが海外の方と比べると少ない傾向にありますが、スキンシップをするだけでとんでもない効果が得られることをご存じでしょうか?

どこから分泌されるか

オキシトシンは脳の下垂体後葉から分泌されるホルモンで妊娠末期から出産直後に特に分泌されます。

乳腺に作用して乳汁の分泌を促したり、乳児が乳頭を吸うことで吸引刺激となり、脳の下垂体後葉からオキシトシンが反射的に分泌されることにより、乳汁分泌が促される働きあります(射乳反射)。

また、出産中に胎児が産道を通る際に、子宮頚部にある受容器が刺激されると、胎児が出てきやすいようにオキシトシンがさらに分泌されて子宮壁筋の収縮を促すようにします。そして、出産後と同時にオキシトシンの分泌も停止します。

詳しくはこちらもご覧ください ⇓⇓

パートナー同士で行うオキシトシンを分泌させる方法

代表的なのがハグやキス。

パートナーと会うたびに。仕事から帰ってきたときに。

これをなかなかやるのは抵抗ある方は手を繋いだり、寄り添って肌と肌を触れ合う。これでも素晴らしいスキンシップになります。

一人でもできるセルフタッチ

「パートナーがいない」という方でも一人で行えるのがセルフタッチ。

手や腕、足、頭いろんなところを優しく触れてみてください。

よく「自分の胸に手を当てて考えてごらん」なんて言いますけど、確かにその通りだなと思うことがあります。

生きている限り、人間はいろんな感情に出くわすと思いますが、胸(胸郭)には感情を閉じ込める金庫のようになっており、問題が起こると痛みやつっかえ、苦しみなどが起こることがあります。

なので、自分で気になるところを優しく触れてあげるだけでも心が安らぎます。

スキンシップが及ぼす影響【子供だけでなく親にも影響あり】

幼少期、特に1歳までのスキンシップが将来の子供の情緒安定性社会性の高さに関係しているようです。

HPより引用

スキンシップによる子供への影響では、情緒安定性には母親が、社会性には父親がより多く関係しているようです。

一方、スキンシップによる親への影響では、母親には優しいスキンシップが、父親には刺激的なスキンシップをしたときがオキシトシンがより多く分泌されるようです。

親側にもストレス緩和や安らぎ、精神安定といった効果をもたらすのです。

P.S. 僕自身は幼少期にスキンシップを多くしてもらっていたかというと多くはなかったのが正直なところです(記憶にはないので親から聞きました)。

だからといって、情緒安定性に欠けているとか、社会性に欠けているまでは思わないですけど、これまでいろんな人、年齢の方を見てきて、パートナーシップが上手くいっている人や成功している人って、その親から受け取ったスキンシップや愛情が多いのかなとここ最近よく思います。

それが及ぼす影響って少なからずありますから、これから子供を創ろうと考えている方はもちろん、「子供へのスキンシップ少ないかもな」と感じてもらった方、そして、子供はいなくとも、パートナーとのスキンシップ(自分自身とのスキンシップ)が少なかったなと少しでも心当たりのある方はこれらを実践してもらえるといいかと思います。

今回は以上です。

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