健康,  心理・思考

その感覚を大切にしよう

あなたにとっての普通は、もしかすると「普通じゃないかもしれない」。

生まれてから死ぬまで1mmたりとも離れることのない自分自身の身体。大きな変化や急激な変化が起これば、今までの自分とは違うということを認識することは比較的容易だと思います。けれど、日々ちょっとずつの変化だとするとどうでしょか?

例えば、「ちょっと腰がだるいなぁ」と感じたとしましょう。10段階で「すごくだるい ⇒ 10」「全くだるくない ⇒ 0」だと考えてみて下さい。

初めて感じただるさが「2」段階だとして、そのままの状態にしておくと人間の身体はそれに適応してくる(慣れる)ので、初めは10段階の内「2」段階になったら感じていたことが「5」段階にならないと「初めのだるさと同等くらいのだるさが感じれない」ということが起こってきます。

よほど気に掛けていないと気づかないし、今までの自分を普通と感じていたことが、変化してからの自分を普通と感じてしまうわけです。これが俗に言う「慣れ」や「適応」というわけです。

感覚は人それぞれなので、数値化することは難しいですが、放置していたり、現状に留まる続けることは結局そのループから抜け出せなくなり、辛くなるのは自分自身です。

また、感覚も鈍くなり、より身体からのサイン(だるさやしんどさ)が受け取りにくくなってしまいます。そうなる前に自分の感覚を信じて、未然に防ぐ、予防の意識を大切にしていきましょう。

適応について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください ↓↓

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA