人生、主人公かエキストラか…
早速ですが、質問です。
1日24時間の中でどれだけの時間を自分の為に、自分の好きなことに、主体的に生きていますか?
これを即答できる人って案外少ないのではないでしょうか?
十人十色の人生があり、正解はない思います。
ですが、僕の今までの人生を思い返すと何となく正解を求めて生きてきたように感じます。
というのも、特に仕事に関して言えば完璧主義者で手を抜くことが良くないことだと思っていて、誰に言われたわけでもないけれど、良くも悪くもきっちりと「やらないといけない」と自分で自分を縛っていたなぁということがあります。
生まれもった気質でもあるので、きっちりやることや手を抜かずに行うこと自体、全てが苦になるというわけではありませんでしたが、「主体的」ではなく「義務的」「奴隷的」な姿勢で物事を取り組んでいたときは心身ともにしんどかった経験があります。
以前にもストレスに関してのブログを書きましたが、そもそもストレス自体は「刺激」という意味で悪いことだけではないけれど、自分の捉え方や受け取り方、見え方で悪く捉えてしまうのです。
つまり、、、
目の前の現象は同じことを見ていても
「誰が見たか」によってその人が見る世界が異なる
ということでもあります。
良くないストレスだと感じたとき、人間は無意識下でカラダにも何らかの影響が出ます。
特に、弱っているところは症状が出やすい傾向にあるようです。
そんな状態を見てみぬふりをし続けていると、必ず自分に返ってきます。
筋肉の過緊張(肩こりや腰痛)や頭痛、胸の違和感・痛み・締め付け感、呼吸が浅い、内臓への影響(便秘や下痢、胃痛等) etc…
例えば、それを抑えるために薬を飲用(常用)する
⇒ 症状が和らぐ、または無くなったと勘違いする
⇒ また同じように頑張る
⇒ 再発する・・・
というように負のスパイラルになる恐れもあるのです。
肉体労働やトレーニングをしている人で物理的にカラダの疲労の蓄積により、上記のようなことがあることもあります。
そんなときはボディケアをしてもらうとか、しっかりと休養をすれば大丈夫なことですが、そうでない人、特に仕事自体や職場での人間関係のことが影響して、知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでしまっている人は注意が必要です!
といっても、自分のことは自分が一番良く分かっているようでわかっていないので、気づいていない人のほうが多いと思います
(感性が鋭い人は別かもですが…)。
なってからでは、今以上に心身がしんどくなったり、体調不良、病気に罹ってしまう、最悪の場合、入院に繋がる恐れも無きにしも非ずです。自分で自分を縛って、自分をいじめないようにしましょう。
自分の人生だから、エキストラじゃなく、主人公で生きよう。
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