心理・思考

幸福な人に共通するたった1つの習慣

現代社会でスマホやパソコンを使わないということはまずあり得ないというほど、当たり前となった社会の中でどのようにすれば幸福にしていけるのかを考えたことは誰しも少なからず考えたことがあるだろう。

仕事ではもちろん、コミュニケーションにツールなどにも便利ということには違いはないが、その一方で、一つのことに集中して取り組むのではなく、いろんなタスクをやろうとして何かと分散してしまっていることはないだろうか?

ハーバードが2250人を調査して判明した「幸福な人」に共通していた1つの習慣で分かった相関関係があるようだ。

それは、「一点集中」と「幸福」

神経遺伝学の博士によれば、「幸福になる鍵は、今という瞬間にどっぷりひたることにある」ということらしい。

つまり、「一点集中すること」「シングルタスクで物事に取り組むこと」と「幸福」には相関関係がある。人は1つのことに専心している時の方が充足感を覚えるということだ。

何か集中して作業に取り組む人ほど、幸福を実感しており、逆に、すぐに気が散ってしまう人ほど幸福を感じる度合いが低いことも研究結果から判ったことだそうだ。

つまり、「マルチタスク」をやめて、毎日「シングルタスク」をてていすることによって、生産性が上がると同時に、より深い幸福を感じることが出来るということだ。

そして、「どんな状況に置かれていようと充実した人生を送れる人はどこが違うのか」を生涯をかけて考えてきた心理学者によれば、2つの心のはたらきと幸福のあいだに強い相関関係があるらしい。

それは、「人生の一瞬一瞬に生きる意味を見出す能力」「結果に固執して自分を追いつめる考え方を手放す能力」

つまり、幸福になるには「いま」に集中するということだそうだ。

何かと忙しかったり、ついつい癖でスマホを使いすぎたり、デジタル機器から遠ざけることができなかたり、休みなのに休めてないということはもしかすると気付いてないだけで、多くの時間を要しているのではないでしょうか?

意図的にデジタルから距離をおいて、今、この瞬間瞬間を大切に、目の前の人とのコミュニケーションを大切に、自らの五感を大切にして、信じる力を取り戻し、養っていく力も必要なのではないかと。そして、自らの行動の信念はどこにあるのか?何なのか?ということを考えるキッカケにしてみませんか?

〈参考資料〉ハーバードが2250人を調査して判明!「幸福な人」に共通していた1つの習慣とは?より

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