人が行動を起こす時に必要な要素

すぐに行動できる人とそうでない人、行動したい気持ちはあるけど、なぜか行動に移せない人。人は何かしら自らにとってメリットになることがあるから行動に移すということが分かっています。では、どんな要因が必要になってくるのかを次からお話していきます。

人が行動を起こす時に必要な動機は２つ

〇内発的動動機づけ：自ら楽しい、やりたいという動機づけで物事に取り組むこと

〇外発的動機づけ：結果や見返りなど、行動に伴う報酬が目的で物事に取り組むこと

人の動機づけを内発的なものに引き寄せるには３つある

① 有能さ：自分は能力がある、証明したいと思えること

② 関係性：周囲と関係を持つこと

③ 自律性：自分で行動を決めていると感じること

これらの欲求を満たすことが、内発的動機を形作るための土台となるようです。
内発的動機が生まれる環境を作ることで、自ら好奇心を持って、積極的に行動するようになっていく。

つまり、その人の能力や価値が最大化されて、主体的に、意欲的に行動することにより、結果としてパフォーマンスや生産性の向上にも繋がることで良い人材、チーム、組織の成長に繋がる可能性が高まる。今まで以上の利益の最大化にもなっていく。ということに繋がってくるというわけなのです。

まとめ

いかがでしたか？昨今は外部からの強い刺激が多い社会となり、知らず知らずのうちに必要のない情報に触れてしまったり、外部から与えられることに左右されてしまうこともあるかと思います。ですが、だからこそ、いかにして出来るだけ自分に不要なことは意図的にシャットアウトして、自らの心の声に素直になり、変化させながらでも行動し続けるかが、やりたいことや望む未来を手にする一歩になると思います。また、同志をみつけてそのような環境で時間を過ごすということも大切なことになってくると思います。