変わらぬ日常でも見え方・感じ方が変わる!
例えば、同じものを見るときに、Aさんは「○○に見える」に対して、Bさんは「✖✖に見える」
Aさんは「▢▢だと感じる」に対して、Bさんは「△△だと感じる」
このように同じものや景色をどう見て感じるかは人それぞれ異なります。
もう一つ例でいうと、2人で映画を観に行って、その映画の感想は2人とも面白かったとしましょう。
でも、その「面白かった」というポイントって全てが同じとは限りません。
つまり、世界観が全く異なるということなんですね。
多種多様な世界観
では、自分の世界観が一生同じかというとそうでもないのです。
ここ最近の僕自身の体験でいうと、趣味でトライアスロンをやっているのですが、そのトレーニング中に気がついたことがあったんです。
それは好きでやっていることなのに、何か切迫感というか脅迫感というか、何か楽しめていない自分がいたこと。
そこで、自分の過去を思い返してみると、「焦り」「不安」「高すぎる理想」などを常に感じながら生きてきたことに気づきました。
とはいえ、以前からそんなことはわかっていた…つもりでした。
そう、頭ではわかっていたけれど、体幹として府に落とせてなかったから、ずっと繰り返してきていたんです。
話をトレーニングに戻すと、いつもは目標を作って「1km〇分〇秒で走る」など目標を立てて計画的に行ってきたのですが、その日はいつもとガラッと変えて「コンビニなど寄り道して休憩しながら走ろう」と思い実行してみました。
そうすると、いつも通りなのにとても楽しく走ることができた自分がいたんです!
これはゆっくり走ったからというだけではなく自分の中に「好きなことをやることに楽しさを見出せてなかった」ということに気づいた瞬間でした。
それからというもの、朝起きることも苦にならず、「主体的に自分らしく生きる」ということを本当に楽しめているなと実感しています。
「気づいていない自分に気づく」
簡単に出来そうでなかなか出来ないことだと思います。
これ、自分で気づければもちろん良いです。ただ、自分で自分のことって意外と分かってないものです。なので自分がよく関わっている方、例えば、家族、友人、職場での人間関係など、自分の目の前の人が自分だと認識して良くも悪くも受け入れてあげることです。
単純ですが嫌なこと、特に頑固な人や固定概念が強い人ほど抵抗しようとするので、ゲーム感覚程度からやってみることをおススメします。
今回はこの辺で。